武夫
ぶふ
名詞頻度ランク #22413 · 青空 389 例
標準
warrior
文例 · 用例
文学は文学者にとって運命でなければならぬ――と北原武夫氏が言っているのは、いい言葉で、北原氏はエッセイを書くと読ませるものを書くが、しかし、「天使」という北原氏の小説は終りまで読めなかった。
— 織田作之助 『文学的饒舌』 青空文庫
桑原武夫が、日本の文学がつまらぬのは、外国の文学に含まれている、人間がいかに生くべきかという思想がないからだという意味のことを言っていたが、結局それは私に解釈させれば、日本の伝統的小説には人間の可能性が描かれていないということだ。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
先頃|沼波武夫君は一幕物の中のサロメの誤訳を指摘してくれられた。
— 森鴎外 『不苦心談』 青空文庫
「不如帰」の生命は川島武夫と片岡浪子の八字によって永遠に生きているのじゃないかといったような気持になって来るのだから容易でない。
— 夢野久作 『創作人物の名前について』 青空文庫
大殿蟲麿が關東隨一の騎射場と誇つて居るところ、之れに東葛飾一郡にして、名馬を養ふ武夫二百人を越ゆると云ふが、特に得意禁じ難き點である。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
耕漁の餘暇には、馬に乘り、弓を習ふの武夫である。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
永井武夫……白日会の中から近代人は誰れかと選んだら私は永井武夫を指す、この近代性はちよつと他の展覧会にこの人ほどに、健康な近代性をもつた人は珍らしい。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
永井武夫の事物の把握の明確さ(正確さとは又別の意味である)は非凡なものがある、まとめ上げの美しさもあれほど出来る人は洋画家には少ない(日本画にはずいぶんゐる)作家は仕事を大切にしてほしい、そして主題も大いに野心的になれないものかしらと思ふ。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
古き時代の武夫たちが刀を交えた古戦場跡を、郷土史家と歩いて回った。
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若き武夫は主君の命を受け、夜更けの峠道を馬で駆け抜けていった。
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兜を脱いだ武夫の顔には、激戦を物語る深い傷跡が残っていた。
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