幻辞.com

離俗

りぞく
名詞
1
標準
文例 · 用例
六朝時代を通じて、僧尼は離俗出家といふので、その父母を拜せず、却つて父母の禮を受くるを例とした(唐の彦※「集沙門不應拜俗等事」【『縮刷藏經』露帙七册所收】)。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
日本的家庭感情の奇怪な歪みは浮世に於ては人情義理といふ怪物となり、離俗の世界に於てはサビだの幽玄だのモノノアハレなどといふ神秘の扉の奥に隠れて曰く言ひ難きものとなる。
坂口安吾 デカダン文学論 青空文庫
日本的家庭感情の奇怪な歪みは浮世に於ては人情義理という怪物となり、離俗の世界に於てはサビだの幽玄だのモノノアワレなどという神秘の扉の奥に隠れて曰く言い難きものとなる。
坂口安吾 デカダン文学論 青空文庫