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押せ押せ

おせおせ
名詞
1
標準
putting on the pressure
文例 · 用例
後ろからは押せ押せと大きな声を出す。
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
古ぼけた※州(シンガポール)の二櫓船で、故郷へ帰る安南人が百人ほど広くもない胴ノ間に押せ押せに詰めあっている。
久生十蘭 呂宋の壺 青空文庫
(男更に頭をさげる)柴田 (三平に)また、なんだ、近頃、この順々に配給が悪くなって来ているから――せい ここんとこ押せ押せに、お尻が全部集って来て――欠配が二十四五日続いているもんですから。
三好十郎 廃墟(一幕) 青空文庫
はじまってしまって、こっちが殺したから、むこうが殺すというように、両方で押せ押せになってやりはじめてしまった後になって、善いの悪いのといってみたって、なんの役に立つの?
三好十郎 その人を知らず 青空文庫
いろんな原因が押せ押せになって、しかも、相手のある仕事だ。
三好十郎 その人を知らず 青空文庫
そこで、ぷっつりと得意の鼻唄を断ち切って、悲愴きわまりなき表情を満面に漲らしてみたが、やがて櫓拍子は荒らかに一転換を試みて、さっさ、押せ押せ下関までも押せば湊が近くなるさっさ、押せ押せそれ押せ―― 実に荒っぽい唄を、ぶっ切って投げ出すような調子に変りました。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
さっさ、押せ押せ下関までも押せば湊が近くなるさっさ、押せ押せ 以前の調子に比べると、鼻息も、櫓拍子のリズムも、まるで自暴そのもののようです。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
湖も、波も、人も、舟も、すべて穏かであるのに、漕ぎ手だけが突変して荒っぽいものになってしまい、船頭かわいやおんどの瀬戸でこらさ一丈五尺の櫓がしわるさっさ、押せ押せ下関までもさっさ、押せ押せさっさ、押せ押せ そのたびに、櫓拍子が荒れるし、舟が動揺する。
恐山の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
being pressed
作例 · 標準
例句