小作り
こづくり
形容動詞名詞
標準
small build
文例 · 用例
印度人の小作りなのが揃って、唯灰色に荒れ狂うスクリーンの中で、鑿岩機を運転しているのであった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
そして、痩せてこそゐるが、人の好きさうな、小作りな顏に、素人らしい臆病さで媚びるやうに見開かれてゐる二つの眼には、何の邪惡の影も見えなかつた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
半七も商売柄で、ふと立ちどまってその横町をのぞくと、弁慶縞の浴衣を着た小作りの男がその群れをはなれて、ばたばた駈けて来た。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
年は二十四だが、色白の小作りの男で、ほんとうの暦よりは二つ三つぐらいも若く見えるとのことであった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
其火に対って孑然と胡坐を掻いているのは、二十歳ばかりの極めて小作りの男であった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
年の壮い、色の黒い、口鬚の薄い、小作りの男であった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
昨夜山※に襲われたのは此辺だなどと話していると、行手の木蔭から一人の小作りの男がひらりと飛んで出た。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
じゃあ、行って来ます」 松吉は縁さきから庭に降りて、表の玄関口へまわったかと思うと、やがて聞き慣れない男の声がきこえるので、半七は暫く耳を澄ましていたが、ふと思い当ることがあったので、続いて表へ出て見ると、そこには松吉と案内者の友吉のほかに、小作りの若い男が立っていた。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は小作りだが、運動神経は抜群だ。
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小作りの車は、小回りが利いて運転しやすい。
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「この犬、小作りだけど元気いっぱいで可愛いね!」
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