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月数

げっすう
名詞
1
標準
文例 · 用例
プリニウスの『博物志』巻八章六六にいわく、馬は十一月孕み、十二月に産む(『淵鑑類函』に『春秋考異郵』を引いて、〈月精馬と為り、月数十二、故に馬十二月にして生む〉というは、東西月の算えようが差うのだ)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
かくて女王が勅定した月数が過ぎると「別れの風かよ、さて恨めしや、いつまた遇うやら遇わぬやら」で銘々男の住所姓名を書いて渡し、涙ながらに船は出て行く帆掛けて走る、さて情けの種を宿した場合に生まれた子が女なら島へ留めて跡目相続、男だったら父の在所へ送致する(ここギリシア伝説混入)」というが甚だ疑わしい。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
一ヶ月数千フランの金がなければ駄目だ』かう言つてゐるが、それほど貴族の生活を細かく書いてゐる。
田山録弥 J. K. Huys Mans の小説 青空文庫
先輩に聞けば一口にして知り得べき者を数月数年の苦辛を経て漸く発明するが如きは、やや迂に似たれどもなかなかに迂ならず。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
某この年月数多の獣に逢ひたれども、御身が如きはかつて知らず。
巌谷小波 こがね丸 青空文庫
二十八 百姓弥之助は毎月数十種の雑誌に眼を通して居る、それはほとんど全部が皆交換寄贈を受けるものであった。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
大会社等でいわゆる上に立つ人とは、単に大株主とか大財閥の関係者というだけで、幾つかの会社の重役を兼ね、自動車で乗り回しているだけで、毎月数千円もの収入がありましょうが、それに反し、真に力量ある活動力ある秀才が、僅々六七十円の俸給に甘んじていなくてはならぬのであります。
相馬愛蔵 私の小売商道 青空文庫
曰くかの七人の者が、三百六十年の間眠りしと云う、其「三百六十」と云う数は、一年の日数に当り「七」と云う数は、一年の時を夏と冬との両期に分つときは、夏期七個月の月数に当る。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫