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下りる

おりる
動詞
1
標準
文例 · 用例
「生命なき砂の悲しさよさらさらと握れば指の間より落つ」「高きより飛び下りる如き心もてこの一生を終るすべなきか」と。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
絶頂から山越しに向へ一里半も下りると、中股というへ出られる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
それからまた針葉樹林を駈け下りる、水の音がするすると、樹の間を分けて上って来るようだ、水!
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
夜中からは、ざんざ降りで、尾根伝いの笠ヶ岳登りを見合せて、蒲田谷へ下りるより、外にしようはなかった。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫
町は、絶えず山から下りる人、登る人で賑わっている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
ここから精進口の登山新道、三合目へ下りることが出来て、途中に中庭、奥庭などを通過するそうだ。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
雪が氷河になると、その山側を擦り下りる圧力で山体を銷磨して行く。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
そこへは、縄梯子をガットにかけて下りるより外に方法はなかった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫