建築科
けんちくか
名詞
標準
文例 · 用例
二部は工科で僕は又建築科を択んだがその主意が中々面白い。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
そうすれば飯の喰外れはないから安心だと云うのが、建築科を択んだ一つの理由。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
之は非常な秀才で哲学科に居たが、大分懇意にして居たので僕の建築科に居るのを見て切りに忠告して呉れた。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
僕の建築科を択んだのは自分一身の利害から打算したのであるが、米山の論は天下を標準として居るのだ。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
少年といっても彼は大学の建築科二年だから、仲間の男の中では一番若かったが、川丘みどりは十九だったからこれよりは兄さんだった。
— 海野十三 『麻雀殺人事件』 青空文庫
国男さん、いよいよ美術学校建築科本科に入ったよし何よりよろこばしい。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
美術学校の建築科にいたころから俊才と云われた川瀬勇は、ベルリンのどこかの街にもう三年近く住んで舞台装置や演出の研究をつづけていた。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
何だと思つたら、それは僕がこの間冗談半分に頼んでおいた僕の輕井澤の別莊の設計圖なのです(道造君は建築科の學生です)。
— 堀辰雄 『緑葉歎』 青空文庫
ウィキペディア
建築科(けんちくか)は、工業高等学校や工業科のある高等学校、あるいは専修学校、職業訓練施設(普通職業訓練)などで建築の設計・施工などの基本的な知識と技術を修得させる学科。
出典: 建築科 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0