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格子造り

こうしづくり
名詞
1
標準
latticework
文例 · 用例
普通の扉(両開き扉ではなくて一枚扉)のようになっていて、ただ違うのは上半分(13)が格子造り、すなわち格子細工になっていることだ。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
鎧戸として見れば、「下半分」が格子造りになっているほうが自然であり、それをつかんで寝台の頭板のぴったり押しつけてある窓の中へ跳びこむには、「上半分」のほうでなければ都合が悪い。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
総桐の小格子造りで、ここにこうやりながらやにさがってすわってみると、お旗本も五千石ぐらいな気持ちだね――ついでだからちょっと念を押しておきますが、まさか本気に昼寝をなさるおつもりで、わざわざこんなところへ来たんじゃござんすまいね。
足のある幽霊 右門捕物帖 青空文庫
4 小格子造りの表に立って、ひょいとのぞくと、玄関口になまめかしい女物のげたが一足見えるのです。
朱彫りの花嫁 右門捕物帖 青空文庫
同じやうな格子造りの二階家が南側に並んで、娼婦の名前を沢山書き列ねた掛行燈が戸毎に掛つてゐたが、既にその行燈に明るく灯が入つて、涼みがてらの嫖客の姿もぽつ/\見られる頃合だつた。
加能作次郎 乳の匂ひ 青空文庫
目的の家はT字路の一角に建った格子造りの二階家だった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
第二回 今川小路二丁目の横町を曲って三軒目の格子造り
三宅花圃 藪の鶯 青空文庫
この獄屋は城下外れの三津口にあって、やはり厳重な格子造りになっていたが、錠前を開けると、権太丞一行がまず這入って行く、そこで私等も這入ったが、獄屋は私には始めての事だから、頗る汚らわしく穢く思った。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
作例 · 標準
京都の古い町家には、繊細な格子造りの窓が並び、風情ある街並みを作っている。
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この料亭の入り口は立派な格子造りになっており、客人を格式高く迎え入れてくれる。
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祖父の家は昔ながらの格子造りで、夏になるとそこから心地よい風が吹き抜けていた。
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