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蓮っ葉

はすっぱ
形容動詞名詞
1
標準
vulgar
文例 · 用例
」 君勇はわざと蓮っ葉にいいながら、小郷の胸へもたれかかって行った。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
少し蓮っ葉だけど、感じはそんなに悪くない。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
と眼でたずねたので、私は、蓮っ葉にちょっちょっと手招きして、「あのね、」下品に調子づいた甲高い声だったので私は肩をすくめ、こんどは出来るだけ声を低くして、「あのね、明日は、どうなったっていい、と思い込んだとき女の、一ばん女らしさが出ていると、そう思わない?
太宰治 皮膚と心 青空文庫
駕籠かきが送ってきた客へのこぼれるような愛嬌は、はやいつもの登勢の明るさで奉公人たちの眼にはむしろ蓮っ葉じみて、高い笑い声も腑に落ちぬくらい、ふといやらしかった。
織田作之助 青空文庫
「あんた罪な人ね」恋をすると、いくらか下品な調子が出るのだろうか、多鶴子はそんな風に蓮っ葉に言って、豹一の膝をつねるのだった。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
十八九の小ぎれいな娘で、きびきびした気象らしいのに、いかにも蓮っ葉でない、主人を持てば主人思いに違いないのを葉子は一目で見ぬいて、これはいい人だと思った。
有島武郎 或る女 青空文庫
振り袖を着た町娘で、美しさは並々でなかったが、どこかに蓮っ葉なところがあった。
国枝史郎 十二神貝十郎手柄話 青空文庫
そして私は彼女の好意によって得た金で懐がふくらんでるのをいいことにして、知らない土地で蓮っ葉な芸者を二三人よんで遊びほうけ、酔いつぶれてしまった。
豊島与志雄 道化役 青空文庫
作例 · 標準
彼女の蓮っ葉な言葉遣いは、周りを驚かせた。
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そんな蓮っ葉な態度では、誰も相手にしてくれないだろう。
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彼は蓮っ葉な女性に苦手意識があるようだ。
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