政柄
せいへい
名詞
標準
political power
文例 · 用例
たぶん江戸で白河楽翁侯が政柄を執っていた寛政のころででもあっただろう。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
(紀元前八十八年ズルラ政柄を得つる時、マリウスこれと兵馬の權を爭ふ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
多分江戸で白河樂翁侯が政柄を執つてゐた寛政の頃ででもあつただらう。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
時代毎に替るはずの壬生氏が、一々政権の首班或は其に近い位置に居るといふことがなくなつて、政柄をとる家筋は、大体に固定する傾きを見せて来た。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
いかにも心を公平に操り、正道を蹈み、廣く賢人を選擧し、能く其職に任ふる人を擧げて政柄を執らしむるは、即ち天意也。
— 西郷隆盛 『遺訓』 青空文庫
その頃は、先刻もお話の出ました雲章一慶さまも、お歳こそ七十ぢかいとは申せまだまだお壮んな頃で、かねがね五山の学衆の、或いは風流韻事にながれ或いは俗事|政柄にはしって、学道をおろそかにする風のあるのを痛くお嘆き遊ばされて、日ごろ百丈清規を衆徒に御講釈になっておられました。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
その頃は、先刻もお話の出ました雲章一慶さまも、お歳こそ七十ぢかいとは申せまだまだお壮んな頃で、かねがね五山の学衆の、或ひは風流韻事にながれ或ひは俗事|政柄にはしつて、学道をおろそかにする風のあるのを痛くお嘆き遊ばされて、日ごろ百丈清規を衆徒に御講釈になつてをられました。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
鎌倉幕府の開設は、たんに政柄の把握者を替えたのみではない。
— 原勝郎 『東山時代における一縉紳の生活』 青空文庫
作例 · 標準
長年、彼はその国の政柄を握り、絶大な影響力を持っていた。
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若い世代が政柄を担うことで、社会に新しい風が吹くと期待されている。
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大統領は、政柄を安定させるために閣僚の刷新を行った。
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