水道橋
すいどうきょう
名詞頻度ランク #31273 · 青空 124 例
標準
aqueduct
文例 · 用例
さて神田川は上に述べし柳原橋下の一流に会するところより上○和泉橋下を経て、昌平橋、万世橋、御茶の水橋、水道橋、小石川橋を過ぎ、飯田橋手前にて西北より来り注ぐところの江戸川の一水を呑み、飯田橋上流牛込揚場に至つて尽く。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
神田川の中、水道橋辺より○御茶の水橋下流に至るまでの間は、扇頭の小景には過ぎざれども、しかもまた岸高く水|蹙りて、樹木鬱蒼、幽邃閑雅の佳趣なきにあらず。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
そこの練馬駅から東上線で池袋へ行き、そこで省線に乗り換え、新宿駅へ着いたら、東京行の省線に乗り換え、水道橋というところで降りて、とたいへん遠い路のりを、不自由な日本語で一生懸命に説明して下さいましたが、どうやらそれは、本郷の春日町に行く順路なのでありました。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
この次に見つけたらあれを買って来るのだと思いついた時には、自分をのせた電車はもう水道橋を越えて霜夜の北の空に向かって走っていた。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
水道橋を渡っても、冬の夜はまだ明けなかった。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
先刻から往きつ戻りつ、よほどの時を費したので、二人が力のない足を引き摺って再び水道橋を渡る頃には、又蔵の提灯の蝋はもう残り少なくなっていた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
……それから右へ曲って、電車道をどこまでもどこまでも……水道橋のとこまで……ね……そのうちに私が追いつくから……ネ……」 昂作は掌に乗っかった五十銭玉を凝視ながら、繰り返し繰り返しその言葉の意味を考えようとした。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
「水道橋まで歩行くが可い。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
作例 · 標準
古代ローマの遺跡として残る美しい水道橋は、今もなお人々の目を楽しませている。
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南禅寺の水路閣は、レンガ造りの水道橋として京都の有名な観光スポットだ。
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渓谷を跨ぐ巨大な水道橋を通り、遠くの街まで飲料水が運ばれていく。
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ウィキペディア曖昧さ回避
水道橋(すいどうきょう、すいどうばし) 普通名詞 水道橋(すいどうきょう) - 水路橋のうち、水道に供されるものをいう普通名詞。詳細は水路橋を参照。 橋梁名(固有名詞) 水道橋 (神田川)(すいどうばし) - 東京都文京区・千代田区の神田川に架かる東京都道301号白山祝田田町線の道路橋。 水道橋 (手賀川)(すいどうばし)[1] - 千葉県柏市の手賀川に架かる柏市道の道路橋。 水道橋 (帷子川)(すいどうばし) - 神奈川県横浜市中区の帷子川に架かる道路橋。1887年の近代水道誕生にちなんだ橋。 駅名 水道橋駅(すいどうばし) - 東京都千代田区・文京区にある東日本旅客鉄道・東京都交通局の鉄道駅。水道橋 (神田川)の付近に位置する。
関連項目
- 水道橋博士 — 日本のお笑いタレント
出典: 水道橋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0