切っ掛け
きっかけ異読 キッカケ
名詞頻度ランク #40065 · 青空 14 例
標準
chance
文例 · 用例
それが切っ掛けで腹膜になり、大学病院へ入院した。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
見せかけはそうでも、しかし、肩に手をのせただけで冴子を帰したのは、やはり内気だったからだ、いい子になろうとしていたとも言えるが、しかし、肩にのせた手をすぐはなしてしまい、ぐいと引き寄せる切っ掛けを、ついに作れなかったというのは、インテリらしい気の弱さだろう。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
切っ掛けさえあれば、平気で悪い子にもなれるのだ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
冴子の言葉が、途端に切っ掛けを与えてくれたからだ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
明日はそんなに引きとめないということをほのめかして、冴子に安心を与えようとしたのか、それとも、二時に出掛けるという嘘が、明日冴子と会っている時の信吉自身に、何かの切っ掛けか口実を与えてくれることに、期待を掛けたのか。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
何かの拍子に、裾が乱れて浅黒い脛がちらと見えた、それが切っ掛けで、口説いて、というより殆んど行動に訴えたら、脆かった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
千恵造の出奔を切っ掛けとして、児子家は以後多事多端であった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
ところが、ひとり、庄屋の娘で、楓というのが、歌のたしなみがあって、返歌をしたのが切っ掛けで、やがてねんごろめいて、今宵の氏神詣りにも、佐助は楓を連れ出していたのだ。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
作例 · 標準
新しい趣味を始める切っ掛けになったのは、友人の誘いだった。
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その出会いが、彼女の人生を大きく変える切っ掛けとなった。
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些細な一言が喧嘩の切っ掛けになることもある。
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彼は病気を切っ掛けに健康に気を遣うようになった。
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