精力絶倫
せいりょくぜつりん
形容動詞名詞-の形容詞名詞
標準
being of unbounded energy
文例 · 用例
このサルタンは精力絶倫どころか、辛うじて生きながらえている痩男だ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
私とほゞ同年だが、全く此の男程精力絶倫で思ひ切り實用向きで、恥も外聞もなく物質的で、懷疑、羞恥、「てれる」などといふ氣持と縁の遠い人間を私は知らない。
— 中島敦 『かめれおん日記』 青空文庫
だから彼は絶対に疲れると云うことを知らずに、実に精力絶倫であった。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
日記その物が馬琴の精力絶倫を語っておる。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
一筋縄にも二筋縄にもかからない精力絶倫、機略縦横、血もなく、涙も無いといったような超努級のガッチリ屋が、熊鷹式の眼を爛々と光らしているものだ。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
……亜黎子未亡人の前の夫、日野有三九という男は生前に非道い神経衰弱にかかっていた者だが、自分の死後、精力絶倫の亜黎子夫人が必ず不倫の行跡に陥るべきを予想し、嫉妬の念に堪えず、これに対する深刻な復讐の準備を整えていた。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
その合間々々には精力絶倫の庄司署長が倦まず撓まず訊問をする。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
九六 梅博士は真の弁慶 民法起草委員の一人であった梅謙次郎博士は、非常に鋭敏な頭脳を持っておって、精力絶倫且つ非常に討論に長じた人であった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
作例 · 標準
あのベテラン俳優は、年齢を感じさせない精力絶倫ぶりで、多くの舞台をこなしている。
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彼はスポーツ選手として精力絶倫で、連日ハードなトレーニングをこなしている。
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長寿の秘訣は、日々の生活を精力絶倫に送ることだと祖父は言っていた。
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