無礼者
ぶれいもの
名詞
標準
insolent fellow
文例 · 用例
調子に乗って馬鹿な事を言って、無礼者!
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
T「無礼者ッ」 と叫んだのが結城左久馬の連中。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
「無礼者……とは、かく申す拙者のことですよ……酔っている?
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」 としらふで冷罵れば、巡査は全身の怒気頭上に上りて、「無礼者め。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
あの人は五十ちかくなって軍医総監という重職にあった頃でも、宴会などに於いて無礼者に対しては敢然と腕力をふるったものだ。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
私が柔道五段か何かであったなら、あんな無礼者は、ゆるして置かんのだが、としきりに口惜しく思ったものだ。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
「無礼者」 平三郎は腰に差していた脇差を抜いて斬りつけた。
— 田中貢太郎 『水面に浮んだ女』 青空文庫
「無礼者」 それは聞き覚えのある声であった。
— 田中貢太郎 『頼朝の最後』 青空文庫
作例 · 標準
「この無礼者め!目上の方に向かってなんという口の利き方だ」と、祖父は怒りのあまり杖を振り上げた。
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会議室にノックもせずにズカズカと入ってくるような無礼者は、うちの部署にはいらない。
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彼は普段は温厚だが、店員に横柄な態度をとる無礼者を見るとどうしても許せないらしい。
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