税務官
ぜいむかん
名詞
標準
a tax official
文例 · 用例
二階は三部屋つゞきだつたが、表の間には、一緒のはしけで來た種子島の税務官吏が來てゐた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
表の間の税務官吏の話をきれぎれに耳にはさみながら、かうした離れ小島にも、税のとりたてはきびしいものだとうかゞへた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
表の間の税務官吏の部屋は酒宴でも始つたのか賑かである。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
税務官吏は雨の中を、女の迎へで何處かへどやどやと出て行つたが、朝まで戻つて來なかつた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
監督官庁の官僚や税務官吏が特に鬼畜の性向をもつわけでなく、一般庶民と同じ日本人なのであろうが、どうも日本人というものは元々一般庶民たることに適していて、特権を持たせると鬼畜低脳となる。
— 東京ジャングル探検 『安吾巷談』 青空文庫
調査による警戒を避けて税務官吏の詮索に打ち勝ち、これらの秘儀を秘密にするために、この過程は全く個々の技術者のあいだで巧みに分業および再分業され、生産はわざわざ違う事業所で行われる。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
」 他の証人の税務官吏W.ウェルズは見つからないような計略としてウェストハム(現在は大ロンドン市の一部)のある醸造業者が混ぜ物処理の物質を「構内には置かないで醸造者の家、しかも主人ではなく醸造労働者のところに置いておき、差し押さえのありそうなときにはありそうもない場所に置いていた。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
税務官吏にとって大醸造業者は小業者よりも不正行為を見つけるのが困難なことはある程度は事実であろう。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
作例 · 標準
税務官が会社を訪れ、帳簿の監査を行った。
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彼は長年の経験を持つベテランの税務官だ。
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税務官からの突然の連絡に、社長は戸惑いを隠せないでいた。
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