文学少女
ぶんがくしょうじょ
名詞
標準
literary girl
文例 · 用例
或種の文学少女などことに。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
なんにも書けない低能の文学少女、炬燵にはいって雑誌を読んでいたら眠くなって来たので、炬燵は人間の眠り箱だと思った、という小説を一つ書いてお見せしたら、叔父さんは中途で投げ出してしまいました。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
運わるく文学少女らしいのである。
— 太宰治 『断崖の錯覚』 青空文庫
最初の女房は、これはまあ当時の文学少女とでもいうべき、眼鏡をかけて脳の悪い女でしたが、これがまた朝から夜中まで、しょっちゅう私に、愛しかたが足りない、足りない、と言って泣き、私もまことに閉口して、つい渋い顔になりますと、たちまちその女は金切声を挙げて、ああ、あのおそろしい顔!
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
けれどもそれは、まあ、文学少女の、文学的な悪態で、二番目の女房の現実的な悪辣さに較べると、まだしも我慢が出来ると言っていいかも知れませんでございます。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
文学少女のときには文学。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
文学少女はこれだからいやだ。
— ――学芸会のための一幕劇 『ラムプの夜』 青空文庫
文章|倶楽部の愛読者通信欄に投書している文学少女を笑えません。
— 太宰治 『風の便り』 青空文庫
作例 · 標準
中学生の頃の姉は、分厚い眼鏡をかけていつも図書室にいるような典型的な文学少女でした。
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クラスで一番目立たなかったあの文学少女が、今では売れっ子のミステリー作家になっているなんて驚きだ。
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彼女は「私、昔は太宰ばかり読んでいる文学少女だったの」と笑いながら教えてくれた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
文学少女 文学を趣味とする少女。 作品 野村美月によるライトノベルのシリーズ作品。“文学少女”シリーズを参照。 文学少女 (木々高太郎) - 木々高太郎の短編小説。1936年発表。 キャラクター 日本の漫画作品『男子高校生の日常』に登場する女性キャラクター。
出典: 文学少女 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0