八尋
やひろ
名詞名詞-の形容詞
標準
great length
文例 · 用例
そこで我勇敢なる大原隊は来るべき(八尋不二 宛) (四) 戦に備えて日毎演習を行ッている。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
文化九年、備後国深安郡八尋村に生まれた。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
さるのこくにいでて、いぬのこくに、やいろ(八尋)へもどる。
— 太宰治 『盲人独笑』 青空文庫
そして、また二十丁ばかりも往くと三次殿の塚と云う五輪の塔があって、其の背後には俗に天狗杉と云う七尋か八尋位もある大杉が、塚を覆うように枝葉を張っていた。
— 田中貢太郎 『魔王物語』 青空文庫
みなぞこゆ八尋の柱。
— 長塚節 『長塚節歌集 上』 青空文庫
そのとき、君長の面前から下がって来た一人の宿禰が、八尋殿を通って贄殿の方へ来た。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
長羅は剣をひっ下げたまま、蒸被を押し開けて、八尋殿の君長の前へ馳けていった。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
その時、玉簾の後に今まで身を潜めていた訶和郎は、八尋殿の廻廊から洩れくる松明の光に照されて、突然に浮き出た不弥の女の顔を目にとめた。
— 横光利一 『日輪』 青空文庫
作例 · 標準
八尋もある大蛇が、村人たちを恐怖に陥れた。
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神話には、八尋の深さを持つ海が登場する。
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「この川は八尋の広さがあるから、橋を架けるのは大変だ。」と彼は言った。
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