拡幅
かくふく
名詞頻度ランク #37030 · 青空 1 例
標準
widening (of a road)
文例 · 用例
そして道路が拡幅されるの」「カクフク」「幅を広げることね。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
タイヤを脱して、チューブに空気を入れて、赤ん坊の腕のように柔らかくふくれたチューブを水にくぐらせて穴の場所をさがす。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
わたしがおまえに見出したおまえの無限な厚みのある、暖かくふくよかに百合の花の中のように匂って湿気のある胸にリードの儘になる一個の無心の生物になっていた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
思堀端に無花果みのり、その實いとあかくふくるる。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
樹にとまっている雪がふっくり柔かくふくらんでいる。
— 宮本百合子 『新しきシベリアを横切る』 青空文庫
あの淡黄色に、ポツと赤味のさした、生毛のある、赤ン坊の頬のやうな薄皮から、甘露といふと古くさいが、金色のあぶらのやうな液體を、細かくふくんで吹いてゐる生々しさ――それは實に人間に近い美を持ち、人間的な感覺だともいへる。
— 長谷川時雨 『桃』 青空文庫
道傍の芝生に組み敷かれて柔らかくふくらんだ瞳からは涙がにじみ出ているのを見たときには、平一郎は深井の健気な勇気に同情せずにいられなかった。
— 地に潜むもの 『地上』 青空文庫
」 と言つて仄暗い中を浮き上つてゐる水江の白い、ふつくらと柔かくふくらんだ頬、形の良い鼻、幾分狭い額の鮮かな眉毛、それらの一つ一つ点検してゐたが、こんな女と心中したつてつまらんぢやないか、心中、ふん、しかしちよつとリリックなところがあるぞ、と心の中で呟き、「まあ、よさう。
— 北條民雄 『青い焔』 青空文庫
作例 · 標準
この県道は交通量が急増したため、来年度から拡幅工事が開始される予定だ。
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通学路の安全を確保するため、歩行者専用の歩道を拡幅する計画が持ち上がっている。
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都市再開発プロジェクトの一環として、駅前広場の拡幅が決定した。
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標準
to widen (esp. a road)
作例 · 標準
市は、朝夕の渋滞が深刻化している幹線道路を、片側二車線に拡幅することを検討している。
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住民からの長年の要望に応え、自治会は危険な狭い路地を拡幅するための署名活動を始めた。
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川の流れを妨げないよう、新しい橋は古い橋よりも橋脚の間隔を拡幅して設計された。
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