熱血児
ねっけつじ
名詞
標準
The Fighting O'Flynn (1949 film)
文例 · 用例
)外国に於て見れば、バイロンは正義に殉じた熱血児で、ハイネはプラトニックに恋愛を歌いつつ、革命に熱した人生の戦士であった。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
それから意外にも、熱血児の児玉法学士も志願して、その一員にしてもらった。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
それにしても、気がかりなのは、日東の熱血児太刀川時夫のことではないか。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
概して都心の流行というものは、モガモボにせよ、いくらか当代の最高芸術に心得もあり、寄らば逃げるぞという人種のものであったが、戦後の都心はクリカラモンモンの熱血児に占領されて、日本中、アロハとパンパンに完全にいかれてしまった。
— 田園ハレム 『安吾巷談』 青空文庫
苦学のために、年をくっているが、秀才でもあるし、豪胆な熱血児であり、正義を愛し、弱者貧民のために身をなげうとうと心をきめた快漢であった。
— その十一 稲妻は見たり 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
父君の方義翁は基督教界の志士的熱血児だつたから、春浪君もまた一見貴公子然とした体躯の中に烈々たる気魄を蔵してゐて、国技館で学校相撲が催された時、何ごとに憤慨したのか知らないが、土俵の上でその当時飛ぶ鳥を落すやうな勢ひの出羽の海を、あはや殴らうとしたと云ふのだから、向ふつ気の強さが思ひやられる。
— 吉井勇 『青春回顧』 青空文庫
ここは熱血児の場所で、酔っ払いの場所ではない。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
かれの天性の怪力は、父能登守のそれ以上で、幼少から、快川和尚に胆力をつちかわれ、さらに天稟の武勇と血と涙とを、若い五体にみなぎらせている熱血児である。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若くして夢を追いかける、まさに熱血児だ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
試合に負けても諦めない熱血児たちの姿に、観客は感動した。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼女は情熱的で、自分の信じる道を突き進む熱血児タイプだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash