出しな
でしな
副詞
標準
about to leave
文例 · 用例
夜景萩原朔太郎高い家根の上で猫が寢てゐる猫の尻尾から月が顏を出し月が青白い眼鏡をかけて見てゐるだが泥棒はそれを知らないから近所の家根へひよつこりとび出しなにかまつくろの衣裝をきこんで煙突の窓から忍びこまうとするところ。
— 萩原朔太郎 『夜景』 青空文庫
電車の中で、私はそれを読み出しながら、さてどんな相談したい事等あることかと、その方のことが思ひ出されるのであつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
そういう晩には綿入羽織をすっぽり頭からかぶって、その下から口笛と共に白い蒸気を吹出しながら、なるべく脇目をしないようにして家路を急いだものである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
かうして實地に臨んでみると、田舍者まる出しなんだから恐れいる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
今朝目が覚めて、おまへのやさしさを思ひ出しながら私は私のけがらはしさを歎いてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
持ちものはこっちへお出しなさい。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
」若いお父さんはトランクから楊子を出しながら云ひました。
— 宮澤賢治 『氷と後光』 青空文庫
禍ひの神といふ者もしあらば、正しく我身さそはれしなり、此時の心何を思ひけん、善とも知らず悪しとも知らず、唯懐かしの念に迫まられて身は前後無差別に、免がれ出しなり薄井の家を。
— 樋口一葉 『雪の日』 青空文庫
作例 · 標準
さて、そろそろ出しな。また明日!
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あら、もう出しなの?早いね。
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大丈夫、もう出しなから、心配しないで。
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