螻蛄
けら異読 おけら・ろうこ・ケラ・オケラ
名詞多音語頻度ランク #23016 · 青空 18 例
標準
mole cricket (esp. the Oriental mole cricket, Gryllotalpa orientalis)
文例 · 用例
また、死といえば蟻、螻蛄、羽虫になっても縷々と転生してしまう暢気極まる死です。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ころ/\に螻蛄ははやす。
— 長塚節 『長塚節歌集 上』 青空文庫
螻蛄 廬陵の太守|※企の家では螻蛄を祭ることになっている。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
彼は無罪の死を嘆いている時、一匹の螻蛄が自分の前を這い歩いているのを見た。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「おまえに霊があるならば、なんとかして私を救ってくれないかなあ」 食いかけの飯を投げてやると、螻蛄は残らず食って行ったが、その後ふたたび這い出して来たのを見ると、その形が前よりも余ほど大きくなったようである。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
不思議に思って、毎日かならず飯を投げてやると、螻蛄も必ず食って行った。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
蚯蚓が詩人と間違えられたのは、たまさかその巣に潜り込んで鳴いている螻蛄のせいで、地下労働者の蚯蚓は決して歌をうたおうとしない。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
やつと口説き落して、家来が剃刀を持つて後に立つと、気むづかしやの殿様は螻蛄のやうに頭を振つてどうしても剃らさうとしなかつた。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
夜、庭から聞こえてくる「ケラケラ」という鳴き声は、おそらく「螻蛄」のものだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
子供の頃、田んぼのあぜ道で「螻蛄」を捕まえて遊んだ記憶がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この虫、なんだか面白い形してるね。もしかして、これが『螻蛄』ってやつ?」と、子供は興味深そうに観察していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
being penniless
作例 · 標準
借金がかさみ、今ではすっかり「螻蛄」の状態になってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は一文なしの「螻蛄」の状態で、どうにかして食いつなぐ術を探していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「もう本当にお金がなくて、まるで螻蛄だよ…誰か助けてくれ!」と、彼は絶望的な声で叫んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite