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齢期

よわいき
名詞
1
標準
文例 · 用例
様式だけは完全な流眄をして「どのくらい目方があるか量ってみてよ」 柚木は二三度膝を上げ下げしたが「結婚適齢期にしちゃあ、情操のカンカンが足りないね」「そんなことはなくってよ。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
われわれのまわりでも、まだまだ結婚適齢期の娘をもった母親は、時にふれ、折にふれて眼の色を変えている。
――文学にそって―― 女性の歴史 青空文庫
若い女性というとき、これまでその若さは何となし結婚適齢期のぐるりで考えられていた。
宮本百合子 若い人たちの意志 青空文庫
十五歳ぐらいの不良少年がチャリンコ適齢期であり、親分子分、兄貴とのつきあいを知っていることは、こんにちの日本の世相では周知の事実である。
宮本百合子 犯人 青空文庫
結婚適齢期は段々後れて来つつあるのである。
戸坂潤 思想と風俗 青空文庫
私でも、仮に自分を結婚適齢期の娘と仮定すれば、色々私独特の求婚工策がないでもない。
戸坂潤 思想と風俗 青空文庫
大学生として、中年の紳士として、結婚適齢期のお嬢さんとして、なんでもいい。
岸田國士 俳優倫理 青空文庫
専門のことは私にはよくわからないが、Aはずつと以前から老齢期特有の病気に興味をもち、小児科に対して、老人科とでも称すべき医学の新分野を開拓しつゝある篤学の士である。
岸田國士 老病について 青空文庫