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禿び

ちび異読 チビ
名詞頻度ランク #11896 · 青空 0
1
標準
small child
文例 · 用例
その草原の中央の枝の禿びた榎の古木のしたに、お諏訪様と呼ばれている蟇の蹲まったような小さな祠があったが、それは枌葺の屋根も朽ちて、木連格子の木目も瓦かなんぞのように黒ずんでいた。
田中貢太郎 放生津物語 青空文庫
また学校も学校の柵も、学校のはずれの十字路の街燈もたしかにまちがっていないうえに、その十字路を学校の崖下の方へすこし往って、枝の禿びた接骨気の木を目あてにしてその傍からおりていることもたしかに判っているので、他へ往っている気づかいはないのであった。
田中貢太郎 馬の顔 青空文庫
門の中には禿びて枝の踊っているような松の老木があり、椿の木があり、嫩葉の間から実の覗いている梅の木があって門の中を覆うていた。
田中貢太郎 春心 青空文庫
禿びて返り咲くべき花もなし(一月二十四日) 去年の夏頃ある雑誌に短歌の事を論じて鉄幹子規と並記し両者同一趣味なるかの如くいへり。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
反古のやうな紙に禿びたペンで奇妙な文字を記入し、太い指さきで算盤を弾いては乱暴な数字を書込んでゐる。
原民喜 小さな村 青空文庫
父親がきの毒で、一時は、書くのを止めようかとも思ったけれ共、さりとて、黙ったまますむ事でもないので、ロール手紙に禿びた筆で、不様な手紙を書き始めた。
宮本百合子 栄蔵の死 青空文庫
これは人間がだいぶ甘く、二十二にもなっているのに、禿び菷ほどの役にも立ちません。
仏師の娘 銭形平次捕物控 青空文庫
あまりに哀しく、きのふきみのくちびる吸ひてきずつけ、かへれば琥珀の石もて魚をかこひ、かの風景をして水盤に泳がしむるの日、遠望の魚鳥ゆゑなきに消え、塔をきづくの額は研がれて、はや秋は晶玉の死を窓にかけたり。
萩原朔太郎 感傷の塔 青空文庫
作例 · 標準
公園でちびたちが元気に走り回っている。
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ちびの弟が、私の後ろをちょこちょこついてくる。
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「見て!あそこのちび、可愛いね!」と彼女が言った。
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2
標準
short person
作例 · 標準
彼は身長はちびだけど、バスケットボールがすごく上手い。
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席が埋まっていて、ちびの私にはステージがよく見えなかった。
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「おい、ちび!ちゃんと前を見て歩けよ。」と彼が友人に声をかけた。
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3
標準
small animal
作例 · 標準
森の中で、ちびのリスが忙しそうに木の実を運んでいた。
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近所の家で生まれたちびの子猫が、とても可愛らしい。
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「あ、ちびの鳥が巣から落ちちゃった!」
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4
標準
worn down (pencil, etc.)
作例 · 標準
鉛筆がちびになるまで、一生懸命勉強した。
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長年使っていた消しゴムが、すっかりちびになってしまった。
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このクレヨン、もうちびで持ちにくいけど、まだ使える。
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