必罰
ひつばつ
名詞
標準
inevitability of punishment
文例 · 用例
この世のあらゆる不公平、義人に臨む災禍――これ必賞必罰の神の為す所としては全く不可解である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
信賞必罰は興隆国家の特徴である。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
賢良方正の士を挙げて政を任し、民の苦楽を察して適宜の処置を施し、信賞必罰、恩威行なわれざるところなく、万民腹を鼓して太平を謡うがごときは、まことに誇るべきに似たり。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
孔明は必罰主義で隨分人を罰したが、決してそれ等の人々から怨を受けぬのみか、却つて心服されて居つた。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
ここにおいて、世人皆驚いて、商君の法は信賞必罰、従うべし違うべからずという感を深くし、十年の内に、令すれば必ず行われ、禁ずれば必ず止むに至り、新法は着々実施せられて、秦国富強の端を開いたということである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
そもそも法の威力の真の根拠は、その社会的価値であって、「信賞必罰」というが如きは、単にその威力を確実ならしめる所以に過ぎぬ。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
しかし世の中はよくしたもので、信賞必罰というものがある。
— 犬養健 『“指揮権発動”を書かざるの記』 青空文庫
信賞必罰は結構なことであるに違いないが、実際の世の中は、も少し融通のきいた、知謀を以て裁いてもらいたいものである。
— 野村胡堂 『銭形平次打明け話』 青空文庫
作例 · 標準
悪行には必罰が伴うものだ。
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彼はどんな罪も必罰であるべきだと主張した。
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不正を犯した者には必罰が下されるだろう。
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