均一
きんいつ異読 きんいち
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #12628 · 青空 185 例
標準
uniformity
文例 · 用例
そのいたましい最後の均一!
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
假に、一人宛て百囘の音を寄與するとして、百五十で一萬五千囘、此れを假に午後二時から五時迄の三時間、即ち一萬八百秒に割當てると毎一秒間に平均一囘よりは少し多くなる勘定である。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
(明治四十年十一月二十一日『東京朝日新聞』) 四十三 長距離の急行列車 去る九月十六日、北米の大西鉄道では二百六十三マイルの間を一度も停車せずに走る別仕立の三等客車を出したが、平均一時間に五十三マイルの速度で首尾よく目的地に達した。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
さらにいちばん簡単な場合を考えて、各子音がそれぞれ各国語に出現する頻度あるいは確率が一様で、皆νに等しいとすると、ν = 1/n で均一になる。
— 寺田寅彦 『比較言語学における統計的研究法の可能性について』 青空文庫
平均一年に千二百二十三語強、一日に三語ないし四語の割合である。
— 寺田寅彦 『記録狂時代』 青空文庫
湯帰りに師匠のところへ行って、一番|唸ろうという若い衆も、今では五十銭均一か何かで新宿へ繰込む。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
そして読んでみると、帰還以来陸軍病院にずっといた長男の均一が、大分落ち着いて来たところからついこのごろ家に還され、最近さらにここの療養所に来ているということが解ったが、父親に逢いたがっているから、来られたら来てくれないかと、簡単に用事だけ書いてあった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
均一と均平の親子感情は、決して好い方とは言えなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫