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ぱさり

ぱさり
副詞-と副詞
1
標準
with a light thud
文例 · 用例
其時一人が驅けて來て轡をがちんと一つ極めつけて叱り飛ばせば、復たおとなしくなつてぱさり/\と尾を動かしてをるのである。
長塚節 寫生斷片 青空文庫
彼は又火が野茨の株に燃え移つて、其處に茂つた茅萱を燒いて焔が一|條の柱を立てると、喜悦と驚愕との錯雜した聲を放つて痛快に叫びながら、遂には其處に恐怖が加はれば棒で叩いたり土塊を擲つたり、又は自分等の衣物をとつてぱさり/\と叩いたりして其火を消すことに力めるのであつた。
長塚節 青空文庫
其時一人が駈けて來て轡をがちんと一つ極めつけて叱り飛ばせば復たおとなしくなつてぱさり/\と尾を動かして居るのである。
長塚節 芋掘り 青空文庫
黙ってろ」 しかりながら、片手を伸ばして取り出そうとしたとたん――、ぱさりとそのぞうりの間から地に落ちたいぶかしいひと品が、強く名人の目を射ぬきました。
卒塔婆を祭った米びつ 右門捕物帖 青空文庫
壁はすっかり雨に浸っているので、泥をこね上げて新しく土塊をつけて見てもぱさりと崩れ落ちるだけだった。
金史良 土城廊 青空文庫
そっと両手で挟さんで、往来の窪みへ置いてやりましたが、蛙は疲れているのか、道ばたに呆んやりつくばったままでいますので、より江はひしゃくに水を汲んでぱさりと、蛙の背中に水をかけてやりました。
林芙美子 青空文庫
そつと両手で挾んで、往来の窪みへ置いてやりましたが、蛙は疲れてゐるのか、道ばたに呆んやりつくばつたまゝでゐますので、より江はひしやくに水を汲んでぱさりと、蛙の背中に水をかけてやりました。
林芙美子 青空文庫
で、その尾羽の扇子をぱさりと一つ鳴らすと、この気むずかしやの婆さんは、くるりと向うをむいてしまう。
HISTOIRES NATURELLES 博物誌 青空文庫
作例 · 標準
読んでいた本がベッドからぱさりと落ちた。
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彼女は郵便物をテーブルにぱさりと置いた。
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風で窓が開いて、カーテンがぱさりとなびいた。
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