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腰を上げる

こしをあげる
表現動詞-一段
1
標準
to get up (from sitting)
文例 · 用例
それで、もう帰えろうと思ったが、宿に帰えっても仲々寝つかれないことが分っているので、腰を上げる気はしなかった。
織田作之助 ひとりすまう 青空文庫
いつ迄も夜更けの浜でじっとしている気もなかったのだが、腰を上げるという簡単な動作の弾みがつかない、そんな状態だった。
織田作之助 ひとりすまう 青空文庫
ルクレティウスを竟に開かないまゝに、私は腰を上げる
中島敦 かめれおん日記 青空文庫
終ると、「金は夕方取りに来とくなはれ」と無愛想に言って、腰を上げると、取つく島のない気持でぽかんとしている客の顔を見向もしないで階段を上り、再び廊下伝いにもとの部屋に帰ってしまうのである。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
」とジェファースン・ホープは腰を上げる
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
「どれぼくも失礼しようか」と野々宮さんが腰を上げる
夏目漱石 三四郎 青空文庫
炊事場の掃溜場から、叺を吊した例の棒を肩に掛けて腰を上げると、籾、羽二重、村長を呟くかわりに、爺は斯う怒った様に喚くのである。
金史良 青空文庫
しかし両脚のない悲しさには容易に腰を上げることも出来ない。
芥川龍之介 馬の脚 青空文庫
作例 · 標準
長話が一段落し、ようやく客は「お邪魔しました」と言って帰るために腰を上げた
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ソファに深く沈み込んでいた彼は、重い腰を上げてようやくテレビのスイッチを消した。
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「さて、そろそろ腰を上げるとするか」と言って、彼は夕暮れの散歩に出かけた。
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2
標準
to (finally) start to do something
作例 · 標準
批判の声が相次ぎ、ようやく政府も重い腰を上げて実態調査を開始した。
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締切が明日までだと気づき、彼はやっとのことで冬休みの宿題に腰を上げた
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住民たちが声を上げ続けた結果、ようやく行政が危険な道路の補修に腰を上げた
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腰を上げる(こしをあげる) — 幻辞.com