陽樹
ようじゅ
名詞
標準
文例 · 用例
あの唐の崔※の詩に「晴川歴歴漢陽樹 芳草萋萋鸚鵡洲」と歌われたことのある風景ですよ。
— ――或は「恋愛は至上なり」―― 『或恋愛小説』 青空文庫
といふのが、柳は卑近に幽霊なんぞとわれわれ連想しやすいところから、陰気なものと思ふと、これが反対に、大の陽樹ださうで、柳原封疆の見当といふものが、江戸城から見ると、凶位に相当したといふことだ。
— 木村荘八 『柳橋考』 青空文庫
そこで特に陽樹の柳を選んで植ゑたのが、この柳原の起りだといふ。
— 木村荘八 『柳橋考』 青空文庫
その中で、日陰にもよく育つ木を『陰樹』とよび、日陽地を好む木を『陽樹』といひます。
— 本多靜六 『森林と樹木と動物』 青空文庫
樹木のこの性質を知つておくことは大切なことで、庭木を植ゑかへるときにも、山に木を植ゑつける時でも、それ/″\の木が陰樹か陽樹かによつて、それ/″\適當な土地に植ゑることが必要です。
— 本多靜六 『森林と樹木と動物』 青空文庫
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陽樹 とは、生育に最低限必要な光合成量が比較的多いタイプの(陽生植物の性質をもつ)樹木のこと。対立する語として陰樹がある。生育に多くの光を必要とするため、ある程度成長した森林の中では生育できないが、十分に光を浴びた場合の成長量は比較的高いものが多いため、若い雑木林はこの陽樹が優勢となる。
出典: 陽樹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0