姉者人
あねじゃひと
名詞
標準
elder sister
文例 · 用例
野辺の送が済んで、七々四十九日というのに、自ら恥じて、それと知りつつ今まで遂に音信なかった姉者人、その頃|一豪商の愛妾になっていたのが尋ねて来て、その小使と、従姉妹三人が竜の腮を探るような思をして工面をしてくれた若干金とで、ようよう後弔も出来たくらい、梓の家は窮していた。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
「――武蔵じゃ、姉者人ッ」 閉まっている戸は、引っ抱えている五寸角の柱で、軒ごとに突き破った。
— 地の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
「姉者人ッ――」 彼の声は、鶏のようにシャ嗄れてしまった。
— 地の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
「姉者人も、子たちも、みな達者かの」「つつがのうおりまする。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日姉者人について考えている。
姉者人という言葉は日本語で重要だ。
彼は姉者人の意味を理解している。
この文には姉者人が含まれている。