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柏葉

はくよう
名詞
1
標準
文例 · 用例
自家に帰れば猫の子もいない座敷を、手索りにマッチを擦って、汚れ放題汚れた煎餅蒲団に一人柏葉餅のようになって寝ねばならぬのに斯うして電灯のついた室に、湯上りに差向いで何か食って、しかも、女を相手にして寝るのだから、私はもう一生|待合で斯うして暮したくなった。
近松秋江 別れたる妻に送る手紙 青空文庫
『みどりもぞ濃き柏葉の、蔭を今宵の宿りにて……』 一高の寮歌が、カリフォルニヤ大学のカムパニールからチャイムとなって響いているのだ。
沖野岩三郎 バークレーより 青空文庫
三 同じ年の五月に、わたしがその年から数えて七年ほど前に書いた『三柏葉樹頭夜嵐』という拙劣なる脚本が、偶然帝国劇場女優劇の二の替に演ぜられた。
永井荷風 十日の菊 青空文庫
拙作『三柏葉樹頭夜嵐』の舞台に登るに先立って、その稽古の楽屋に行われた時から、わたしは連宵帝国劇場に足を運んだのみならず、折々女優を附近のカッフェーに招き迎えシャンパンの盃を挙げた。
永井荷風 十日の菊 青空文庫
旧作三柏葉樹頭夜嵐上塲に関してなり。
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 断腸亭日乗 青空文庫
柏葉樹頭夜嵐三幕を訂正す。
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 断腸亭日乗 青空文庫
正午より三柏葉の本読をなす。
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 断腸亭日乗 青空文庫
久米宇野山崎の三子余のために三柏葉連中見物の催をなす。
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 断腸亭日乗 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

柏葉(かしわば、はくよう)とは、カシワ(柏)の葉のこと。柏餅などに用いられる。 また、以下のことを表す。

かしわば
はくよう
出典: 柏葉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0