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神籠

こうご
名詞
1
標準
文例 · 用例
筑前にある神籠石は、神道では、「いはさか」だと言われているが、石が敷き並べてあるばかりでなく、岩石のもある。
折口信夫 石の信仰とさえの神と 青空文庫
石城山の神籠石は、この種の遺蹟が本州にも存在していることを始めて証拠立てたもので、神籠石研究上に一つの記念となすべきものである。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
余輩が今回さらに神籠石について研究を重ね、これを世間に吹聴し、遂にこの「神籠石号」を発行するまでに至った動機は、前記西原君によってこの遺蹟が発見された事であった。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
西原君は福岡県の人で、神籠石についてはかねて熟知されている。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
説明を聞きつつこれを見るに、穴はすなわち女山式の水抜き穴で、これを連絡している筈の列石の明らかに点綴さるるところ、疑いもない神籠石だ。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
そもそも当山における神籠石の遺蹟は、古人は既に熟知していたものと見えて、元禄十年の撰にかかる石城神社の縁起には、明らかに、当山は高天に聳え諸方に秀でて、虚空に高し。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
察するに女山の神籠石の如く、穴と穴とを築石にて必ず連続せしものなるべく候。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫
なお特にこの遺蹟について注意すべきは、すでに神籠石概論の中にも述べておいた別当神護寺のことだ。
喜田貞吉 周防石城山神籠石探検記 青空文庫