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入御

にゅうぎょ異読 じゅぎょ
名詞動詞-サ変
1
標準
emperor's return to the imperial palace
文例 · 用例
廿四日、戊戌、将軍家和田左衛門尉義盛の家に入御、御儲甚だ丁寧なり、和漢の将軍の影十二鋪を以て、御引物と為すと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
六日、丙午、天霽、申剋、将軍家前大膳大夫広元朝臣の亭に入御、是去る二日、御所焼失せるに依るなり、御台所、又南御堂より其所に入御、尼御台所、本所に渡御。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
廿日、戊子、天晴風静なり、将軍家新御所に移徙なり、御車京都より遅く到るの間、御輿を用ひらる、酉刻、前大膳大夫広元朝臣の第より、新御所に入御、大須賀太郎道信黄牛を牽く。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
廿二日、己酉、霽、地震、鷺の怪の事、御占を行はるるの処、重変の由之を申す、仍つて御所を去つて、相州の御亭に入御、亭主は他所に移らると云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
十日、丁亥、晴、晩頭将軍家桜花を覧んが為、永福寺に御出、御台所御同車、先づ御礼仏、次に花林の下を逍遥し給ふ、其後大夫判官行村の宅に入御、和歌の御会有り、亥の四点に及び、月に乗じて還御。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
それのみ心に懸り候余、悲き夢などをも見続け候へば、一入御案じ申上まゐらせ候。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
御前様には追々暑に向ひ候へば、いつも夏まけにて御悩み被成候事とて、此頃は如何に御暮し被遊候やと、一入御案じ申上参らせ候。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
例の「四谷怪談」でお岩と小平を見せ、「彩入御伽草」で小平次と皿屋敷を見せ、「成田利剣」で累を見せているくらいで、他は真の怪談劇と云うべき物では無いようである。
岡本綺堂 怪談劇 青空文庫
作例 · 標準
儀式を終えられた天皇陛下は、静かに奥の御殿へと入御された。
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「陛下が入御されるまで、我々はここで控えていなければならない」
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夕刻、大宮人が見守る中、牛車に乗られた主上が入御の途につかれた。
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