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山姥

やまうば異読 やまんば
名詞
1
標準
mountain witch
文例 · 用例
もう二、三日で盆休みが来るという七月九日の午すぎに、歌女代はとうとう精も根も尽きはてて、山姥を踊りながら舞台の上にがっくり倒れた。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
」と立身に頭から叱られて、山姥に逢ったように、くしゃくしゃと窘んで、松小僧は土間へ蹲む。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
まだ其他に山姥といい、山女郎と云う者もある。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
)のは阿母一人で、昔物語に聞く山姥と金太郎とを其のままに、山※や猿や鹿や蝙蝠を友としつつ、此に二十余年を送り来った重太郎自身に取っては、人間の身分や階級などは、何の値も無いものであった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
ちょうど山姥がもう少しで上がるところで、銀子はざっと稽古をしてもらい、三味線を傍へおくかおかぬに、いきなり切り出してみた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
髪は、ほどけて、しかもその髪には、杉の朽葉が一ぱいついて、獅子の精の髪のように、山姥の髪のように、荒く大きく乱れていた。
太宰治 姥捨 青空文庫
私は、幼時、金太郎よりも、金太郎とふたりで山にかくれて住んでいる若く美しい、あの山姥のほうに、心をひかれた。
太宰治 俗天使 青空文庫
◇ 只圓翁の「山姥」と「景清」が絶品であった事は今でも故老の語艸に残っている。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
作例 · 標準
昔話では、山姥は子供を攫う恐ろしい存在として描かれることが多い。
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山姥のような風貌で、森の奥深くに一人で住んでいるという伝説がある。
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子供の頃、山姥にまつわる怖い話を聞いて、夜道が怖くなったのを覚えている。
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ウィキペディア

山姥(やまうば、やまんば)は、奥山に棲む老女の怪。 日本の妖怪で、山に住み、人を食らうと考えられている。

出典: 山姥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0