巴西
はせい
名詞
標準
文例 · 用例
すなわち、厳顔、卓膺には張飛をつけて、巴西から徳陽地方へ。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
今、巴西地方からすべての農民を追って、ことごとく、※水以西の地方へ移してしまい、それらの部落部落には鶏一羽のこすことなく、米穀は焼きすて、田畑は刈り、水には毒を投じ、以て彼らがこれに何を求むるも、一飯の糧もないようにしておけば、おそらく彼らは百日のうちに飢餓困憊をさまようしか道を知らないであろう。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
陣前公用の美酒一 四川の巴西、下弁地方は、いまやみなぎる戦気に、雲は風をはらみ、鳥獣も声をひそめていた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
――馬超は下弁方面に、張飛は巴西から漢中をうかがって来たのだ。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
意気揚々、巴西へ向った。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
この巴西方面から※中(重慶の北方)のあたりは、山みな峨々として、谷は深く、嶮峰は天にならび、樹林は千|仭の下にうずもれ、いったいどこに陣し、どこに兵馬を歩ますか?
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
敵も見よ」 と、まずその布陣を誇って、兵力の半数をそこに置き、あとの一万五千をひきいて、みずから敵の巴西間近へつめよせた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
出陣だ」 各※、五千ずつの兵力をひッさげて、張飛、雷同の二隊は、巴西を発していた。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫