孤城落月
こじょうらくげつ
名詞
標準
feeling apprehensive
文例 · 用例
狂言は新作の「妹背山」と「孤城落月」の糒蔵。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
例えば、 坪内逍遥氏の「桐一葉」、或は「沓手鳥孤城落月」とか、 その他、 真山青果氏の維新物の諸作品「京都御構入墨者」「長英と玄朴」「颶風時代」。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
淀殿と且元(桐一葉・孤城落月)・牧の方と義時(牧の方)・日蓮と嘉藤治(法難)などは、立派に対等の位置に据ゑられて居ます。
— 折口信夫 『芝居に出た名残星月夜』 青空文庫
孤城落月も大したものではなし。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
全盛期の勢いは見る影もなく、今の彼の姿からは孤城落月の寂しさが漂っている。
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「頼りにしていた仲間が次々と去っていき、彼は孤城落月の心境で一人残された。」
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倒産寸前の会社を守ろうと奮闘する社長の背中には、孤城落月の悲哀があった。
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