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主立つ

おもだつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-自動詞
1
標準
to be main
文例 · 用例
おなじ仕組の同じ獅子の、唯一つには留まらで、主立つたる町々より一つづつ、すべて十五、六頭|※り出だし候が、群集のなかを処々横断し、点綴して、白き地に牡丹の花、人を蔽ひて見え候。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
面白いことには群星は素足でゐるが、主立つた星は古代埃及独特の独木舟に乗つてゐる。
岡本かの子 青空文庫
年の初に前將軍徳川|秀忠の葬儀が濟んで、忠之が下國した時、主立つた諸侍は皆箱崎まで迎に出たのに、利章一人は病氣と稱して城下の邸に閉ぢ籠つて出なかつた。
森鴎外 栗山大膳 青空文庫
それを護送するのは、京都町奉行の配下にゐる同心で、此同心は罪人の親類の中で、主立つた一人を大阪まで同船させることを許す慣例であつた。
森鴎外 高瀬舟 青空文庫
それを護送するのは、京都町奉行の配下にゐる同心で、此同心は罪人の親類の中で、主立つた一人を、大阪まで同船させることを許す慣例であつた。
森林太郎 高瀬舟 青空文庫
昨夜闖入した暴漢は、実に黒河内の使嗾による者で、主立つ者は二人――一人はT市の壁蝨というべき、有名なる無頼漢『深夜の市長』と、もう一人は愕くなかれ現職の司法官浅間新十郎という悪役人だッ」 僕はここまで聞くと、口惜しさのために歯ぎしりした。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
その主立つたものは鳥羽と云ふ女であつたらしい。
森鴎外 椙原品 青空文庫
「石田局」を出し物とし、ほかに主立つた役では今一つ「安達原」の袖萩を勤めてゐた。
――三代目中村梅玉論―― 日本の女形 青空文庫
作例 · 標準
例句
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