独一
どくいち
名詞
標準
文例 · 用例
渠は、其題の示す如く、此大叙事詩に、天地初発の暁から日一日と成された、絶大なる独一真神の事業を謳つて、アダムとイヴの追放に人類最初の悲哀の由来を叙し、其|掟られたる永遠の運命を説いて、最後の巻には、神と人との間に、朽つる事なき梯子をかけた、耶蘇基督の出現に、人生最高の理想を歌はむとして居る。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫
無論彼も独一の神につきて説いて居る。
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
青春の孤独一 市ノ瀬牧人はI市の地方事務所で開かれた農業技術員会議をたつた今おえて、自転車で目ぬきの通りを走つていた。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
父の孤独一 京野等志は、足音を忍ぶようにして、病棟の廊下をあちこちと歩いた。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
渠は、其題の示す如く、此大叙事詩に、天地初發の曉から日一日と成された絶大なる獨一眞神の事業を謳つて、アダムとイヴの追放に人類最初の悲哀の由來を叙し、其掟られたる永遠の運命を説いて、最後の卷には、神と人との間に、朽つる事なき梯子をかけた、耶蘇基督の出現に、人生最高の理想を歌はむとして居る。
— 石川啄木 『病院の窓』 青空文庫