誰がために鐘は鳴る
たがためにかねはなる
名詞
標準
For Whom the Bell Tolls (1940 novel by Ernest Hemingway)
文例 · 用例
たとえば家庭に於いても女房が小説を読み、亭主が仕事に出掛ける前に鏡に向ってネクタイを結びながら、この頃どんな小説が面白いんだいと聞き、女房答えて、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」が面白かったわ。
— 太宰治 『小説の面白さ』 青空文庫
そうして、その働きのある亭主は仕事に出掛け、夜は或るサロンに出席し、曰く、この頃の小説ではやはり、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」に限るようですな。
— 太宰治 『小説の面白さ』 青空文庫
そう云えば『誰がために鐘は鳴る』の下巻出ましたね、お買いになった?
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
「二十日鼠と人間」、又は、「誰がために鐘は鳴る」、などは、描かれている世界にリアルに案内されるばかりでなく、読者は更に現実の人間悲喜の裡にあって、まだ描かれていない人生の諸局面について、真実の存在について、感覚をよびさまされ、それらについて思いをやるだけの想像力の刺戟をうけます。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』を読んで、スペイン内戦の悲劇を知った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
不朽の名作『誰がために鐘は鳴る』は、今もなお多くの読者に感動を与えている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
『誰がために鐘は鳴る』の映画版を観て、主演俳優の迫真の演技に涙した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview