小劇場
しょうげきじょう
名詞
標準
little theater
文例 · 用例
去年の夏|築地小劇場のプロ芝居を見物に行ったときには、四十恰好のおばさんが引っ切りなしにチューインガムを噛んでいるのを発見して不思議な感じがしたのであった。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
見れば田舎の小劇場はもはや満員で、殆んど入ることが出来ない位だ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
それで結構とすぐに案内されて這入ると、なるほど会員組織らしい小劇場で、二階もなんにもない、極めて質素な小さい建物でした。
— 岡本綺堂 『米国の松王劇』 青空文庫
劇場は大劇場と小劇場との二種にて、大は十カ所、小は十二カ所に制限せらる。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
小劇場附俳優は上等一円、中等五十銭、下等十銭。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
大劇場附きの俳優が小劇場に出勤するは組合規約に違反すという反対論多く、諸新聞の攻撃もまた猛烈。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
江戸時代には満都の人気を一身にあつめしと伝えらるるも、晩年落寞、小劇場などに出勤していたるなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
大小劇場の数は従来二十二カ所に限られいたるを、更に二十七カ所に改む。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
作例 · 標準
下北沢の小劇場で、友人が主演を務める実験的な演劇を観賞した。
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この作品は、観客との距離が近い小劇場ならではの一体感があってこそ生きてくる。
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大手資本の商業演劇もいいが、小劇場から生まれる若手のエネルギーには圧倒されるものがある。
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ウィキペディア
小劇場(しょうげきじょう)とは、小さな劇場のことで、演劇分野においては日本で1960年代後半に誕生した演劇の1ジャンル(小劇場演劇)を指す。本稿では、小劇場演劇の歴史とともに、劇場としての小劇場について述べる。
出典: 小劇場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0