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バツの悪い

バツのわるい異読 ばつのわるい
形容詞多音語
1
標準
awkward
文例 · 用例
バツの悪い顔付をして、体が小さくなつたやうに見えた。
新美南吉 良寛物語 手毬と鉢の子 青空文庫
この間うちから、スエコと話している事ですが、心の内に次から次へと湧き起る色々の心持や考えを、一旦言葉に出して、それを人の手で字に写してゆくと云うことは、何と困難な、時にはバツの悪い、しかもいつも云いたいことはとことんの処で云い残されていると云う工合の悪いことでしょう。
一九四二年(昭和十七年) 獄中への手紙 青空文庫
織部正自身も、最初は確かに悲観したらしかったが、いつか家来共も自分の顔を平気で見てくれるようになったし、言葉も巧く聞き取ってくれるので、バツの悪い感じは忘れられてしまい、主にも家来にもそれが当り前のことに思われて来た。
谷崎潤一郎 武州公秘話 青空文庫
男の方も、彼女がそれと分った頃には、うすうす見当が付いて来たらしく、俄にバツの悪い様子で横の方を向き始めたが、それでもなお、半ば疑うものの如く、此方の隙を窺っては極めてこっそりと、繰り返し繰り返し流眄を使っているのであった。
下巻 細雪 青空文庫
その紋章と家訓こそ、進退窮まったこの男のものであり、誤解されバツの悪い男のものだった。
The Nether Millstone 煉獄 青空文庫
盗人の弟子としては、あまり気が利かなかったことがわかり、鉋太郎はバツのわるい顔をしてうつむいてしまいました。
新美南吉 花のき村と盗人たち 青空文庫
作例 · 標準
会議中にスマホが鳴ってしまい、バツの悪い思いをした。
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彼女の秘密をうっかり話してしまい、バツの悪い沈黙が流れた。
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先生に宿題を忘れたことを聞かれ、バツの悪い顔でうなずいた。
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バツの悪い(バツのわるい) — 幻辞.com