サイバネ
サイバネ
名詞
標準
cybernation
文例 · 用例
人工骨など医療用セラミックスの製造と販売にあたるニューメディカルと、人工宝石のクレサンベールの二つの子会社を設立してセラミックスのあらたな応用分野を開こうと試みる一方で、宝石用台座の加工にあたる日本キャストと、通信、音響、事務機器メーカーのサイバネット工業に資本参加していた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
これらの子会社のうち、唯一セラミックスと直接の関連を持たないサイバネット工業を傘下におさめたのは、一九七九(昭和五十四)年の秋だった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
一九六九(昭和四十四)年五月、富士通の音響機器部次長だった友納春樹が設立した通信機器メーカー、サイバネット工業は、歴史の波に翻弄されてジェットコースターに乗ったような急成長と急激な衰退とを短期間で経験していた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
出力をごく低く抑える代わり、特別な免許なしに利用できる市民バンド(CB)用のトランシーバー専業で、安定的ではあっても着実な成長を遂げていたサイバネット工業にとって、一九七三(昭和四十八)年十月に勃発した第四次中東戦争以降の石油危機は神風となった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
CB専門のサイバネット工業は、この需要急伸の波に乗って生産体制を一気に拡大していった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
その後もサイバネット工業は月産三〇万台体制を維持して快進撃を続けていったが、パーソナルコンピューター元年となる翌一九七七年への年の変わり目を前後する時期から、需要は急成長を裏返したように急激にしぼみはじめた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
サイバネット工業は輸出用のカーステレオ市場に参入して生き残りを図ったが、最盛期には二六〇〇人を数えた従業員は、一九七九(昭和五十四)年には九〇〇人を切るまでに減った。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
サイバネット工業社長の友納は、同じく富士通出身で京都セラミツクの常務となっていた古橋隆之の仲介を得て稲盛に支援を申し入れた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
最新のロボットは、より高度なサイバネ技術を搭載しているため、人間の動きをより自然に再現できる。
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この工場では、効率化のため生産ラインのほとんどがサイバネ化されている。
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彼の研究は、生命体と機械の融合を目指すサイバネ分野の最先端をいくものだ。
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