風を入れる
かぜをいれる
表現動詞-一段
標準
to let in (fresh) air
文例 · 用例
ただ展覧会を見るたびにそういう望みを起こしてみるだけでも自分の単調な生活に多少の新鮮な風を入れるという効果はあった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
」「風を入れる為です。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
外へ出て風を入れるさ。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
熊さんがこうして、毎日水を撒いてくれるから、この街筋の家では安心して、風を入れるために、障子を明けることも出来るし、学校の生徒たちも、窓を明けておいてお弁当を食べることが出来るのでした。
— 日輪草は何故枯れたか 『日輪草』 青空文庫
久しい間死んだ主人の寝てゐた処であるが、その後は折々天気の好い時風を入れるだけで平素は明間になつてゐる。
— 永井荷風 『来訪者』 青空文庫
障子を明け放して風を入れるような爽かさだ。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
障子を明け放して風を入れるやうな爽かさだ。
— 神西清 『雪の宿り』 青空文庫
この一年間、だいこんは、スラックスのなかで汗をかいていたが、軍紀をゆるめて裾に風を入れる幕合いの時間があるのは、あたしにとってもありがたいものだった。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
作例 · 標準
朝起きたら、まずリビングの窓を全開にして、部屋の中に新鮮な風を入れるのが毎朝の習慣だ。
雨が上がって湿気が気になったので、押し入れの戸を少し開けて、中の荷物に風を入れることにした。
「少し空気がこもってきたね」と言って、彼女はオフィスの重い窓を押し上げ、外の涼しい風を入れた。
衣替えの時期には、クローゼットに眠っていた冬服を一度取り出し、ベランダに近い場所で風を入れる。