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押捺

おうなつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
stamping
文例 · 用例
交通巡査に自動人形を立たせ、市長の椅子に盲判押捺器を据え付けていはしまいかと、取りあえず度肝を半分ばかり抜かれたのであった。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
その第一頁の『東洋日報』という標題の上の余白には、Care Nichibei KyokaiNo. 152. 3. Avenue, East End,     New York という英文字のスタムプが押捺してある。
夢野久作 暗黒公使 青空文庫
しかし、この館のような、精神病理的人物の多い所では、押捺した指痕などというものに信頼を置くと、それがそもそもの間違いになるのだよ。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
それ故當時海外交通を司る職に在つた安曇連などが、支那から受取つた國王の印を自分の家に預つて置いて、支那と交通する際に勝手に之を押捺して文書を作つたものであらう。
内藤湖南 聖徳太子 青空文庫
勿論此の時の文書は竹簡木簡で、泥で封じた上に印を押捺するのであるから、印が在れば即ち支那へ持つて行つた時證據となるので、文書は簡單でも、或は無くても、よかつたかも知れない。
内藤湖南 聖徳太子 青空文庫
お菓子の上には菊の花形が押捺してある。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

押捺(おうなつ)とは、印章を紙や絹布その他に捺して印影を得ること。鈐印とも言う。押も捺も「おす」の義。印にも「おす」の意味がある。

出典: 押捺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0