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金蚉

カナブン異読 かなぶん
名詞
1
標準
drone beetle (Pseudotorynorrhina japonica)
文例 · 用例
カナブン、瓜蠅、テントウ虫、野菜につく虫は限もない。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
* 夜、外の闇から火光を眼がけて猛烈にカナブンが飛んで来る。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
隣の大豆畑に群がったカナブンの大軍が、大豆の葉をば食い尽して、今度は自家の畑に侵入した。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
起きぬけに、夫婦して莚を畑にひろげ、枝豆や苺や果樹に群がるカナブンを其上に振い落して、石油の空鑵にぶちあけ、五時から八時過ぎまでかゝって、カナブンの約五升を擒にし、熱湯を浴せて殺した。
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
蚊はもちろんのこと、カブトムシだのカナブンだの、ガだのアシナガだの、それにクモまでが原稿紙をのぞきに寄ってくるのである。
山之口貘 月見草 青空文庫
そんなときかならずぼくは、カナブンを捕って、それをガマに投げあたえる。
山之口貘 月見草 青空文庫
一足ずつ静かに近寄って、適当な距離に来ると、じっとカナブンを見守っているのだが、死んだものは食えぬとでもいうのか、カナブンが身動きするのを見届けてはじめて、ぺろっと食ってしまうのだ。
山之口貘 月見草 青空文庫
これはクロカナブンのヒステリイについての言葉だったと思うが、そのときの私に、ぴったりと適合するのではないだろうか?
山川方夫 愛のごとく 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕方、庭の木にカナブンがたくさん集まっていた。
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子供の頃、捕まえたカナブンを手のひらに乗せて、羽の震えを感じたものだ。
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カナブンがブンブンと音を立てながら、頭上を飛び回っている。
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公園の池の近くで、きれいな緑色のカナブンを見つけたよ。
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2
標準
scarab beetle
作例 · 標準
古代エジプトでは、カナブンは太陽神の象徴として神聖視されていた。
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博物館には、ファラオの墓から発掘された金製のカナブンの装飾品が展示されている。
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カナブンをモチーフにしたアクセサリーは、幸運のお守りとして人気がある。
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