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書見台

しょけんだい
名詞
1
標準
bookrest
文例 · 用例
流し読みの効かないテキストは、参考図書の参照機能を組み込んだ機械仕掛けの書見台の上で読むようになり、読んだ上で書くという連続的な作業が、一貫して画面上で進められるようになると考えました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
日常的に修道士たちが参照するものには、最良の版が選ばれて書見台に置かれ、紛失を恐れて鎖で台に繋がれました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
昔は其処に洗面のための設備が全部ととのつてゐたのであらうが、今では、其処が水で濡れる機会もなく、ウラスマル君の書見台に代用されてゐたのであつた。
松永延造 アリア人の孤独 青空文庫
死なずにすむ戦であったか、免れぬ戦であったか、は、別の論議としておいて――」 大作は、師範席の上へ、布団も無しに端坐して、書見台を前に、道場の板の間に坐っている人々を見廻しながら、講義をしていた。
直木三十五 三人の相馬大作 青空文庫
自習室は、すべてがそうあらねばならぬように整えられ、君子も小人も、一様に書見台を前にし、鉛筆をけずり、辞書をひろげ、計算棒をにらみ、そして、粛然と、週番生徒監の入来を待つたのである。
岸田國士 いわゆる「反省」は我々を救うか 青空文庫
それからまた二日ばかりたった夕方、いつものように夜の水瓶を持ってハムレットの居間へ行きますと、ハムレットは窓ぎわの書見台で立ったまましずかに読書していました。
久生十蘭 ハムレット 青空文庫
小説では、ワルテルは友達がみな快楽に走るとき、田舎の修道院へ入って板の寝床に寝、高い書見台で、聖書や、ダンテや、スピノザなんかの禁欲主義者の本を読んでいたが、シゴイさんにとっては、国家は聖書で、飛行機はダンテやスピノザに相当するというわけだった。
久生十蘭 だいこん 青空文庫
……暇だの」 引きむすぶと、隠れてしまいそうな薄い唇を歪めて、陰気に、ふ、ふ、ふと笑うと、書見台を押しやり、手を鳴らして酒を命じ、「やしきでお前と飲むのも、ずいぶんと久しい。
三人目 顎十郎捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
料理本を書見台に置いて、レシピを見ながら調理した。
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読書中に首が疲れないよう、書見台を使うようになった。
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書見台は、楽譜や教科書を開いたままにしておくのに便利だ。
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