その先
そのさき
表現
標準
beyond that point
文例 · 用例
予て飛行機作りがその先生の道楽だと聞いてゐたから、それは正しく先生の書斎に相違ない。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
要は、何度も云ふやうだが詩人がその先人のお手本――茲では必竟本場のお手本といふことになるが――を、よく呑み込まなければならない。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
「自分が教育に熱心な余り……」とまた出て来て、もうその先は考へる余地がなかつた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
その先頭ではホラ貝を吹いてゐた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
此の處、年の頃十八九と見える色白の、艶然とした中形單衣、夜目にも透いて見える襟脚の確乎白きに、烏羽玉色の黒髮を潰し島田に結んだ初初しさ、濃紫の帶を太鼓に結んだ端が二寸許り、たれてその先が地に着かんとして觸れ合つて居る。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
その先生の態度がいかにも無邪気で、ちっとも威張らず気取らないのが実に愉快で胸がすくようであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
」と龜はまた噴き出し、「その先人の道こそ、冐險の道ぢやありませんか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
その先生が、或る日、つまり新学期がはじまつて二ヶ月程してからの六月始めの朝から二時間目の歴史の時間に。
— 岡本かの子 『ある男の死』 青空文庫
作例 · 標準
この道をまっすぐ行くと、大きな公園がある。その先には美術館が見えるだろう。
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今回のプロジェクトは成功したが、その先に何が待っているかはまだ誰も知らない。
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山頂からの景色は素晴らしいが、その先に見えるのは未開の森だ。
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