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慈善鍋

じぜんなべ
名詞
1
標準
charity pot
文例 · 用例
戦災者引揚者急援同盟」の慈善鍋のマイクから流れる声を、聴くともなしに聴いていた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
これらの気の毒な同胞を、幸福な京都の人々よ、一刻も早く救ってあげようではありませんか」 鶴雄はその演説よりも、慈善鍋の立看板の方に心を惹かれた、数字が出ているからだろうか。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
今貰った百円をこの慈善鍋に寄附するという手もあるぞ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
「文楽の女って、皆哀しい女ばかりだけど、姉さんも哀しい女になってしまったのね」 東山では「悲願戦災者救援同盟」の慈善鍋が出ていた。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
救世軍の慈善鍋も飾り窓の七面鳥も、新聞も雑誌も一斉に街に氾濫して、ビラも広告旗も血まなこになっているようだ。
林芙美子 新版 放浪記 青空文庫
救世軍の慈善鍋も飾り窓の七面鳥も、ブルジョワ新聞も、一勢に街に氾濫して、ビラも広告旗も血まなこになってしまう。
林芙美子 放浪記(初出) 青空文庫
来る人に我は行く人|慈善鍋昭和八年十一月二十七日 丸之内倶楽部俳句会。
高浜虚子 五百句 青空文庫
作例 · 標準
年末のチャリティーイベントで、集まった募金は慈善鍋に入れられた。
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子供たちが学校の募金活動で集めたお金を、大きな慈善鍋に入れた。
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駅前で募金活動が行われ、集まった硬貨が慈善鍋にじゃらじゃらと音を立てた。
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