空模様
そらもよう
名詞頻度ランク #35087 · 青空 222 例
標準
look of the sky
文例 · 用例
サッとかき曇った空模様は、何かのたたりを暗示するように思わせた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
あと二夜ばかりは、空模様を見て親たちが出さなかった。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
林はまだ夏の緑のそのままでありながら空模様が夏とまったく変わってきて雨雲の南風につれて武蔵野の空低くしきりに雨を送るその晴間には日の光|水気を帯びてかなたの林に落ちこなたの杜にかがやく。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
この日は近ごろ珍しいいい天気であったが、次の日は梅雨前のこととて、朝から空模様怪しく、午後はじめじめ降りだした。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
その帰りに空模様を見ようとして、一枚|繰った戸がそのままになっているので、三尺ほどの幅だけ障子が黄色く光っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
空模様は、その癖、星が晃々して、澄切つて居ながら、風は尋常ならず乱れて、時々むく/\と古綿を積んだ灰色の雲が湧上がる。
— 泉鏡花 『夜釣』 青空文庫
その日もひどく覚束ない空模様で、天気予報も雨天を報じているのに拘らず未練がましく出かけて行った私が、電車を降りた時にはすでに、霧雨がしんしんと不忍池の面をこめて降っていた。
— 渡辺温 『風船美人』 青空文庫
気早な冬の陽ではあったし、それに空模様はいよいよ怪しくなって来ていたので、もう四辺の色合はすっかり物悲しげに夕づいて見えた。
— 渡辺温 『嘘』 青空文庫
作例 · 標準
外出前に、窓から空模様を確認する習慣がある。
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