食い料
くいりょう
名詞
標準
文例 · 用例
貧乏士族の生活としては、犬一|疋の食い料も問題であったに相違ない。
— 堺利彦 『私の父』 青空文庫
それで、栃の木の所有は田地の所有と同じ格で、嫁入り婿取りなどに、栃の木何本を持って行くとかいって、数の多いのが有福の証となった位、栃の木はつまり食い料でありますから、この近在に栃の木の多いのも道理のことであります。
— 栃の木で老猿を彫ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
ぼくは食い料をかせがなければならないのに今日は食っていないから、ひとつ釣りをしようと思いたったのだ。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
それから馬の食い料も旦那の方で持っていただきます。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫