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後足で砂をかける

あとあしですなをかける
表現動詞-一段
1
標準
to do something spiteful as one leaves
文例 · 用例
知栄は家を出る時は、ああして後足で砂をかける様にして出たきりだし、結婚する時だって前もってお前に一言了解を得たと言うわけでもなし、一緒に住んでいる俺でさえ事後承諾の形で、一時は憤慨したくらいだ。
五幕七場 女の一生 青空文庫
「お石さん、叔父さんの仰しゃることは聞いたよ、おまえさん先生のところへ戻りたいんだって、――へえ、あの貧乏のさなかには後足で砂をかけるように出ていったおまえさんが、こんどは先生が出世をなすった。
山本周五郎 おれの女房 青空文庫
作例 · 標準
長年世話になった会社を辞める際に、顧客リストを競合他社に持ち出すなど、まさに後足で砂をかけるような振る舞いである。
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あれほど親身になって指導してくれた恩師に対して、後足で砂をかけるような真似をするとは言語道断だ。
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プロジェクトの佳境で突然チームを抜け出したうえ、引継ぎすら一切しないとは、後足で砂をかけるにも程がある。
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退職時に同僚たちの不満や会社の悪口をSNSに書き連ねるなど、後足で砂をかけて去っていく人間はどこへ行っても信用されない。
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